キタマゴタケとは、菌類ハラタケ目テングタケ科テングタケ属に属するキノコです。幼菌は白色の外皮膜に包まれており卵形をしています。成菌は傘の縁部に放射状の溝線をつくります。柄の高さは15cmほどで、中空、色は表面が淡い黄色地に濃黄色の鱗片で斑紋状、上部に膜質のつばがあり、下部には大型のつぼを持っています。
傘径は5~10cmで、卵黄色、黄土色をしています。ヒダも黄色でやや密。京都府、熊本県、沖縄県、ジャワ島などに分布し、夏から秋に林あるいは公園などに発生します。類似種には、茶色をしたチャタマゴタケ、赤色のタマゴタケがあり、類似した形態から後者の亜種とされていましたが、現在で互いに別種扱いをされています。これらは、大半が毒キノコであるテングタケ科の中にあって食用として用いることができるものですが、タマゴタケに良く似た毒キノコでベニテングタケ、タマゴタケモドキがあり、誤食の恐れがあり、特にこの後者は環状ペプチドを含有しており、死亡例も報告されているため注意が必要です。
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