イグチ科でヒダを持つ珍しい種-キヒダタケ – 6月 13th, 2011

キヒダタケとは、イグチ科キヒダタケ属に属するキノコです。夏から秋にかけて、アカマツなどの広葉樹林内の地上に発生します。イグチ科の特徴は菅孔という傘の裏の微細な孔の内部に胞子を持っていることです。他の種では傘の裏が目の細かいスポンジのようになっているのに対し、これではその名の通り、黄色のヒダを持っているのが特徴的で、イグチの仲間だとなかなか信じてもらえないようなこともあります。傘は径2~6cmほどで、はじめはまんじゅう状で、そこから平らに開いていき、ほぼ逆円錐形となります。

表面は灰褐色のビロード状の触感をしており、黄色のヒダはほぼ同色からややくすんだ色で3~7cm×5~10mmの柄に垂生し、互いに脈で繋がっています。この科は人が食しても比較的安全な仲間だと思われていますが、これは体質によって、お腹を壊したなど軽い中毒を起こすケースが多々見られ、有毒であるとされており、安易に口に入れることはできません。

 

 

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